無印良品の住空間事業部門を担う株式会社MUJI HOUSEは、数々のサスティナブルな取り組みで知られる北海道上士幌町とワーケーション施設をつくります。
第4回ジャパンSDGsアワードのSDGs推進副本部長(内閣官房長官)賞を受賞した北海道上士幌町。
その上士幌町の数々のサスティナブルな取り組みと町づくりの考え方に株式会社MUJI HOUSEが共感し、「感じ良いくらしと社会」の実現の一環として企業滞在型(ワーケーション)施設をつくることが決定しました!
目次
「感じ良い暮らしと社会」を考える無印良品の家と上士幌町
無印良品の家は住空間づくりを起点に「感じ良い暮らしの背景でありたい」と数々の家を生活者に提供してきました。
一方で上士幌町は、その町づくりから町の人々へ提供したい「感じ良い暮らし」を掲げています。
両者の目指す「感じ良い暮らし」には共感性が高く、今回のワーケーション施設が実現。
共通の想いが無印良品の家の商品『窓の家』をベースとしたワーケーション施設として特別に設計され、上士幌町の可能性を広げる発信拠点および企業滞在型施設として開業します。
日本有数のサスティナブルな町「上士幌町」
北海道上士幌町は食料自給率 3,505%、再生可能エネルギー電力自給率 1,092%の日本有数のサステティブルな町です。
代表的な取り組みとして家畜ふん尿肥料による資源循環型農業、バイオガス発電によるエネルギーの地産地消により循環型社会の構築を行っています。
乳用牛等のふん尿をバイオガス発電として利用し、その余熱はビニールハウスに再利用。
栽培されたフルーツは上士幌町の牛乳を使用したミルクジェラートとして商品化されています。
その他、都市部との交流を目指したシェアオフィスの設置やICTを活用した交通課題の解消、認定こども園の10年間無料化など、サスティナブルな取り組みを町全体で行っています。
北海道初の「無印良品の家」法人事業
本施設は北海道に建設される初めての「無印良品の家」になります。
2022年4月オープンを予定し、ワーケーション施設として運営。
これまでにも「無印良品の家」は那須高原の滞在型施設としての利用など、本来の住宅以外の用途でも活用されてきました。
今回の事業は事業開発と運営は(株)スパイスボックスのクリエイティブ集団『Jardin(ジャルダン)』が担当。
様々なブランディングを手がける『Jardin』によって、この施設を起点に上士幌町の発信やさまざまな企業との共同商品開発、「BtoBtoC型」のビジネス創出を行っていきます。
株式会社MUJI HOUSE 会社概要 | |
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社名 | 株式会社 MUJI HOUSE 代表取締役社長 松﨑 曉 |
所在地 | 東京都豊島区東池袋4-26-3 |
電話 | 03-3989-7731 |
設立 | 2000年5月31日(資本金:1億4,900万円/2020年6月1日現在) |
事業内容 | 無印良品の家を中心とした住空間の直営及びネットワーク事業の運営/商品企画/開発/卸しおよび販売 |
ホームページ | 無印良品の家 |
北海道上士幌町 自治体概要 | |
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自治体名 | 北海道上士幌町 |
町役場所在地 | 北海道河東郡上士幌町字上士幌東3線238番地 |
電話 | 01564-7-7230(担当:企画財政課 ICT推進室) |
ホームページ | 北海道上士幌町 |
株式会社スパイスボックス/Jardin | |
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社名 | 株式会社スパイスボックス 代表取締役社長 田村 栄治 |
所在地 | 東京都港区六本木1-4-5 アークヒルズサウスタワー16階WeWork内 |
電話 | 03-3583-5361 |
設立 | 2003年12月15日(資本金:2億7,143万円) |
事業内容 | デジタル領域のマーケティング・広告コミュニケーション事業 |
ホームページ | 株式会社スパイスボックス/Jardin |
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